
StarBright™蛍光色素は、安定して優れた輝度と狭い励起波長および蛍光波長特性を持ち、新規および既存の実験に組み込める柔軟性を持つようにデザインされています。特定の細胞集団の分解能が向上し、漏れ込みやスプレッディングが最小限に抑えられているため、より大規模で優れたパネルを簡単に構築できます。非常に評価の高い免疫学用抗体にコンジュゲートされたStarBright蛍光色素は、バイオ・ラッド社の紫外線、紫色、青色、赤色、および黄色のレーザー用蛍光色素のラインアップに追加され、すべてのセルソーター、セルアナライザー、および分光装置での使用に適しています。また、TrailBlazer™ タグおよびStarBright蛍光色素 ラベルキットを用いて、使用したい抗体をStarBright蛍光色素で標識することも可能です。TrailBlazer キットは、SpyTag、SpyCatcher、StarBright蛍光色素の革新的な技術を使用しており、高品質のコンジュゲート抗体を作製することができます。
卓越した明るさ
シャープな励起および蛍光特性
様々なバッファーで使用可能
あらゆる機器および試薬に対する互換性
一貫した染色性能
一般的なイムノフェノタイピングパネル解析ターゲットで使用可能

バイオ・ラッドは、ultraviolet、violet、blue、yellow、green、redレーザー励起の複数のStarBright蛍光色素を販売しています。ヒトおよびマウスマーカーや、ストレプトアビジンに標識済みの製品があります。

バイオ・ラッドでは、お客様の研究や実験をサポートする、幅広く有用な抗体リソースを提供しています。

StarBright蛍光色素は、他社の色素と同程度、またはそれ以上の明るさを実現するように設計されています。StarBright蛍光色素の卓越した明るさにより、陽性集団と陰性集団を明確に区別して、抗原密度が低い、レアな細胞集団を検出することができます。
Fig. 1. StarBright蛍光色素は他の蛍光色素よりも明るく設計されています。 A, StarBright蛍光色素(励起波長:355 nm、405 nm、488 nm、561 nm、640 nm)と他社の色素によるCD4染色の例。B, CD4 (MCA1267) に結合したStarBright蛍光色素、Brilliant Violet、Super Bright、およびその他一般的な色素で染色した、ヒト末梢血のStain Index。データは、ZE5 Cell Analyzerで取得された3~4人のドナーの平均値です。
StarBright蛍光色素をマルチカラーパネルに組み込む場合、他のレーザーによる励起を減らすことで、スペックルオーバーや拡散を最小限に抑えることができます。スペクトルアナライザービューも追加されたSpectraviewerを使用して、お客様の用途に最適なStarBright蛍光色素を見つけてください。
Fig. 2. StarBright蛍光色素による光学特性の改善例。 Brilliant Violet 510と比較して、StarBright Violet 515色素は355nmレーザーによる励起が低減し、蛍光スペクトルはより狭くなっている。Spectral analyzerビューにより488 nmレーザーによる励起を比較すると、StarBright Yellow 575(黄)はPE(赤)より励起が低減されていることが分かる。
StarBright色素は染色バッファーによって性能が低下することはありません。また、複数の色素を多重染色する場合でも特別なバッファーを必要としません。しかし、パネルに複数のポリマー色素が含まれることにより特別なバッファーが必要な場合でも、StarBright色素の柔軟性により、明るく信頼性の高い染色結果が得られます。
Fig. 3. 異なるバッファーでのヒト末梢血の染色例。A, バッファーに関わらず、CD4染色 (MCA1267SBV670) に変化は見られません。 B, この場合のStarBright色素CD4SBV790 (MCA1267SBV790), は、バイオ・ラッド Stainingバッファー、またはBrilliant Stainingバッファー(いずれもBrilliant Violet Dye 1種類)のいずれでも良好に機能します。データはZE5 Cell Analyzerで取得しました。.
ZE5 Cell Analyzerによるマルチプレックス測定用に設計されたStarBright蛍光色素ですが、適切なレーザーおよびフィルターを備えた機器であれば、どのような機器においても細胞分析や細胞分取に使用可能です。StarBright蛍光色素は、蛍光標識されたあらゆる抗体と互換性があり、実験を変更せずに、 プレミックスに追加することも可能です。さらに、そのユニークなスペクトルは、新しい色素の組み合わせが可能な スペクトルフローサイトメトリーパネル への組み込みに理想的です。
以下は、従来型フローサイトメーターと スペクトルフローサイトメーター. における、ハイパラメーターパネルの例を示したポスターのサムネイルです。これらのポスターは、他の有用なフローサイトメトリーポスターとともに、ダウンロードしてご利用いただけます。

The Use of New StarBright Dyes in Spectral Flow Cytometry
27-color spectral panel built using StarBright Dyes and a spectral flow cytometer.
ロット間のばらつきを最小限に抑えるよう設計されたStarBright蛍光色素は、ロットに関係なく、同じレベルの染色とポピュレーション検出を実現します。一部のポリマーや他の色素とは異なり、従来のタンデム色素ではないため、FRETが十分に起こらないことに起因する、タンデム色素の供与体と受容体から放出されるレーザーの交差励起が少なくなります。光退色にも強く、性能を損なうことなく長期間安定しており、パラホルムアルデヒドまたはアルコールベースの固定液で固定してもシグナルの低下やスペクトル特性の変化は見られません。 さらに便利なことに、事前に混合したプレミックスを4℃で最長6ヶ月間保存しても性能が損なわれることなく、後日使用することができます。 常に再現性のある結果を得るために、StarBright蛍光色素の染色プロトコルを参照してください。
Fig. 4. StarBright 蛍光色素 — 安定性、固定性、およびプレミックスの安定性に優れ、安定した結果が得られます。 StarBright 蛍光色素はロットに関係なく安定した結果を示します。 A, 複数のロットを使用して末梢血単核細胞を CD8SBB700 (MCA1226SBB700), で染色し、結果をヒストグラムに重ね合わせました。B, 同一ロットの2つの異なるバイアルから採取したマウス末梢血をCD3SBB700( (MCA500SBB700) 染色し、安定性とロット内再現性を確認しました。一方は開封したばかり、もう一方は4℃で15か月以上開封して保存したものです。C, Bio-Rad Fixationバッファー、2% PFA in PBS、または70% エタノールで固定してもシグナルのロスは発生しません。D, 調製直後のStarBright蛍光色素パネル、または4℃で最長6ヶ月間保存したStarBright蛍光色素パネルで染色したヒト血液の比較。データはZE5 Cell Analyzerで取得しました。
StarBright蛍光色素は、フローサイトメトリーでヒトおよびマウスのターゲット検出に検証済みの抗体に直接結合したもの、およびビオチン化抗体に結合するためのストレプトアビジンが利用可能です。これらの抗体は、引用回数の多い著名なクローンであり、お客様の研究で自信を持って使用いただけます。
Fig. 5. StarBright蛍光色素を用いた一般的なイムノフェノタイピングマーカーの染色例。 ヒト末梢血をCD3 (MCA463SBUV400), CD19 (MCA1940SBUV605), CD4 (MCA1267SBUV510), CD8 (MCA1226SBV710), CD25 (MCA2127SBV440), CD127 (HCA145A647) 、T細胞集団内のBおよびTリンパ球、ヘルパーT細胞、傷害性T細胞、制御性T細胞を識別するために使用します。古典的、中間型、非古典的単球は、CD14 (MCA16568SBV790) および CD16 (MCA2537A700). を用いて識別されました。さらに、ナイーブ細胞とメモリー細胞を識別するために、CD45RA (MCA88SBV515) および CD45RO (MCA461SBV610) を用いてヘルパーT細胞の特性をさらに詳しく調べ、制御性T細胞上の共刺激マーカーの発現は、CD27 (MCA755SBV670) および CD28 (MCA709SBUV575) のレベルで測定しました。データはZE5 Cell Analyzerで取得しました。

Mouse Anti-Human CD4 clone RPA-T4 detects the surface glycoprotein human CD4 primarily expressed on T helper lymphocytes, T regulatory lymphocytes, peripheral blood monocytes, and tissue macrophages. Conjugated to all StarBright Dyes, CD4 is ideal for calculating and comparing stain indices between fluorescent dyes.
Mouse Anti-Human CD14 recognizes the human cell surface antigen CD14 which functions as a pattern recognition receptor in innate immunity for a variety of ligands. It is strongly expressed on the surface of monocytes and macrophages but has also been shown to be expressed on the surface of non-myeloid cells.